HIStory – MY HERO 2017年 全4話 原題:MY HERO
ARISAさん |
第3話あらすじ
ラン・シーの魂がスーレンの体に入り込んで4日目。インションはスーレン(ラン・シー)のことが好きなのだと自覚し始める。スーレンの体でインションにキスされれば生き返れるラン・シーにとって最大のチャンスがやってきたはずなのだが、スーレンとして愛されているのかラン・シーとして愛されているのか分からなくなり、インションに愛されることが怖いと感じ始める…。
そんな中、スーレン(ラン・シー)はスーレンの日記を読み返す。その日記には好きな人に告白するつもりだと書かれていたのだがその続きは書かれておらず、スーレンは死んでしまったため結果は分からずじまいに。
ラン・シーがスーレンになって5日目の朝、インションと2人でランニングをすることに。スーレンのことが好きだと自覚したインションとスーレン(ラン・シー)は気まずいながらもどこか良い雰囲気に。そこに動画を見せにチン姉がやってきてスーレン(ラン・シー)とインションの顔が思いもよらず急接近する。その後インションとスーレン(ラン・シー)の仲は急激に縮まり…。
その次の朝、スーレン(ラン・シー)とインションの2人で朝食を食べている時、『もし自分に息子ができたらゲイにはなってほしくない。この世界で生きるのは大変だから。』とスーレン(ラン・シー)が言った途端インションはスーレン(ラン・シー)に距離を置こうと告げる…。
第3話感想
今回の話は基本的にどこかもどかしくて、でもキュンキュンするシーンもたくさんありとても良かったですが、最後のシーンでラン・シーがこの世にいられるまであと1日しか残っていないのに大変なことになってしまいましたね。
まずドラマが始まってすぐにチン姉からスーレンのことが好きなのだと言われたインションがその前日の夜のこともあって、その後妙にスーレンのことを意識してしまうところがもどかしくも可愛かったです。
そして今回の話の個人的ベストシーンはポッキーのシーンです。あのシーンは本当にいつの間にあんなに仲良くなったのだというくらい2人の距離感が近く、とても素敵なシーンでした。その次の日の朝スーレン(ラン・シー)が起きた後テーブルの上にスーレン(ラン・シー)が気に入っていたぬいぐるみが置いてあったのは不意打ちでキュンとしました。
ですがその後朝食を食べていた2人に待ち受けていたのは辛い現実でしたね。スーレン(ラン・シー)の一言によって距離を置こうと告げるインション。残り1日しかないのにこの先どうなるのか最終回が楽しみです。
第4話あらすじ
ラン・シーの魂がスーレンの体に乗り移って6日目の朝、ゲイとして生きていくことの大変さを語っていたスーレン(ラン・シー)にインションは誤解されないように距離を置こうと告げる。そしてスーレン(ラン・シー)がもし自分が男じゃなかったらどうなのだ、本当は気付いているのだろう。と聞くとインションは確かに時々似ていると思った。でも過ぎたことだと。その言葉にショックを受けたスーレン(ラン・シー)は家を飛び出してしまう。そしてインションの『過ぎたこと』と言う言葉に自分が彼にとって過去の存在なのなら生き返る必要はないと感じ始める…。
その夜家に帰ったスーレン(ラン・シー)はスーレンが残したノートに隠れた事実を発見してしまう。スーレンのノート全てを繋ぎ合わせるとインションの似顔絵が。日記に書かれていたスーレンが想いを寄せていた人物がインションだと気付いたスーレン(ラン・シー)は…。
そしてついに迎えてしまった7日目の朝、今日までにインションからキスをされなければ生き返れないラン・シーだが、スーレンがインションのことが好きだったと知り、ショックを受けた彼女は生き返ることを諦めると言い出す…。生き返れるチャンスのタイムリミットが残り3分と迫ったその時スーレン(ラン・シー)の前にインションが現れる。そしてインションはスーレン(ラン・シー)に…。
第4話感想
このドラマを見始めた時から終わり方はどうなるのだろうと思っていたので、結果的にインションとスーレンにとってはハッピーエンドで本当に良かったですが、ラン・シー的には結果バットエンドだったのでラン・シーの行方も気になりました。
最後のシーンでインションにキスをされ生き返ったのはラン・シーではなくまさかのスーレンだったということになり良かったなと思いつつ、先ほども書いたように逆にこの後のラン・シーがどうなってしまったのかが気になってしまいます。ドラマの時間が短い分、詳細に描けていない部分もたくさんあると思うのでその辺が気になってしまいました。
そして今回インションがスーレンにもらったブレスレットを取り出したシーンで気付いたのですが、インションという名前の漢字が英雄(中国語でヒーロー)だったと言うことが分かり、やっとこのドラマタイトルの本当の意味がわかった気がしました。
ラン・シーのインションへの切ない思いに悲しくなりながらも、インションとスーレンが無事にハッピーエンドで終わってくれたことは本当に嬉しいと思うと同時にこの2人のもっと先の物語も見てみたいなと思いました。
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