目次
放送予定
●DATV (2017/10/28～)
| HIStory – ボクの悪魔 |
| 2017年 全4話 |
| 原題：著魔（Obsessed) |
| 監督：アダイアモンド・リー 脚本： リン・ペイユー |
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HIStoryシリーズの第1弾、現在 HIStory 4まで制作されています。(2021年12月時点) HIStoryシリーズの第1弾 はマイ・ヒーロー／離れて、離さないで／ボクの悪魔 の3つのストーリーで構成。そのうちの3番目のストーリーになります。
あらすじ
長年付き合った恋人のジアン・ジントンから、別の女性との結婚を突然告げられるシャオ・イーチェン。イーチェンは失意のままやみくもに走り、車にはねられてしまう。亡くなったはずのイーチェンが目覚めたのは９年前、かつてジントンに出会った日の朝だった。未来を知るイーチェンは、今度こそジントンに振り回される人生は歩まないと決め、徹底的にジントンを避ける。しかしジントンは執拗にイーチェンに付きまとい、イーチェンも無関心を装うことができなくなっていく。やがて、彼女がいたはずの親友のムーバイに彼氏ができるなど、事故前と現在に変化の兆しが現れ始めた。果たして、イーチェンとジントンの未来も変えられるのか！？
引用元：cinemart HIStory ボクの悪魔
キャスト
セン・ジュン（森竣） ジアン・ジントン役
セン・ジュン（森竣） 生年月日： 1991年9月27日 中国の俳優で歌手。出生地： マレーシア バトゥー・パハト 身長： 182 cm。2013年、ドラマ「一塊二的幸福」でデビュー。2013年中国湖南衛星テレビ「快樂男聲」に参加したが、チャンスがなく、マレーシアに戻り、マレーシアのメディアの注目を集めたマレーシアのオクターブスペース台湾記念ドラマ「一塊二的幸福」で主演俳優を演じ注目を集める。現在 台湾、中国、マレーシアで活躍中。
テディ・レン（任祐成） シャオ・イーチェン役
テディ・レン（任祐成） （英語：Teddy Jen) 生年月日： 1993年8月23日 身長：180cm 出生地： 台湾地区
予告動画
動画配信
※配信は記事作成時のものです。(2021/12/時点)配信期間が終了している可能性がありますので、該当サイトにてご確認ください。
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話数ごとのあらすじと感想
感想
| ARISAさん |
●ある日イーチェンは長年付き合った恋人ジントンから別の女性と結婚すると告げられてしまう。自暴自棄になったイーチェンはひょんなことからジントンと出会う前の9年前に戻ってしまい…。お互いを愛する気持ちがすれ違う切なくも純度100％のラブストーリー！
当初このドラマを見始めた時はどのような結末を迎えるのだろうと色々予想しながら視聴していたのですが、9年前の世界では幸せいっぱいの2人が。一方で9年後の世界では絶望に満ちていたジントン。9年前の世界ではハッピーエンドであり9年後の世界ではバットエンドであるHIStoryシリーズ第一弾の中では群を抜いて衝撃的な結末でした。
もちろん9年前の2人や回想シーンではキュンキュンするシーンや幸せなシーンもたくさんあったのですが、やはり最終話の9年後ジントンがイーチェンの遺灰を持って泣いているシーンの方が強く印象に残ってしまい、ドラマを全て見終わった感想としては本当に切なく、悲しい結末だったという印象の方が強く残りました。
9年前のジントンが9年後に起きる現実の悪夢を見たシーンがあったのですが、こんなにも悲しい結末ならばベタではありますが夢オチでも良かったのに思ってしまいましたがこれは夢ではなくしっかりとした現実なのだなと感じ、余計に切なくなりました。
ですが最後にイーチェンは9年後ジントンに裏切られたわけではなく自分を守るためにジントンが偽装結婚しようとしたということが分かったので、悲しくはありましたがそのシーンが救いでもありました。そして9年前の世界でジントンとイーチェンは幸せそうに笑っている。そう思うだけでも心が救われます。
結局9年後イーチェンにした結婚報告はイーチェンを自分の親から守るための嘘であったわけで、彼を守るためにもっと別の方法はなかったのかとか、イーチェンが偽装結婚だという事実をもう少し早く知っていたらこんな結末にはならなかったのにとか色々考えてしまいます。ですがジントンがイーチェンを愛していた事実、イーチェンがジントンのことを愛していた事実は9年前も9年後も変わる事がないと思うのでその思いを大事にしてほしいと思います。
このドラマで悲しいシーンは胸キュンシーンに比べれば本当に僅かだったはずなのにやはりどうしてもジントンがイーチェンの遺灰を抱きしめながら泣いているシーンが今でも頭から離れません。9年前のどこかでジントンとイーチェンが笑って暮らせていること、そして9年後のジントンもイーチェンの死を乗り越えて生きていけることを切に願っています。
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